「はがき詐欺」について。

こんにちは、
音楽クリエイター兼ネットビジネス家の、さいとう直です。

今日は、最近急増している
「はがき詐欺」についてまとめます。

 

はがき詐欺とは…

「訴訟が提起された」などと書かれたはがきを送りつけ、
訴訟の取り下げ名目で現金をだまし取る架空請求詐欺。
最近はメールに押されて鳴りを潜めていた手口だが、
今春以降、再び被害や相談が相次いでいる。
警察や業界団体が詐欺メール対策を強化した結果、
「アナログ回帰」の兆しが見られるのだという。

 国民生活センターによると、
「民事訴訟管理センター」を名乗る
架空請求はがきをめぐる相談件数は
3月下旬以降に急増し、
10月29日現在で1万4149件にのぼる。
はがきの差出人は
「国民訴訟通達管理センター」
「民事再生管理センター」など
複数のバリエーションがあるが、
いずれも実在しない。
中には「法務省管轄支局」と記載したものもあるが、
法務省は「一切関係がない」と注意を呼びかけている。
https://www.asahi.com/articles/ASKBD5KKZKBDOIPE03F.html)より

一時期、確かに
「架空請求はがき」なるものが、
詐欺の常套手段として流行していました。

メールの普及に伴いすっかり影を潜めたと思っていましたが、
2017年に至っては

「架空請求はがきの通報が1000件」

ということで、実際にはこの何倍もの架空請求はがきが
各家庭に郵送されているという事です。

 

「民事訴訟管理センター」とは。

実際に取材を行ったライターさんによる記事から抜粋します。

民事訴訟管理センターを直撃(1回目)
編集部が入手した番号は3件。1件目はコールをしましたが誰も出ず。2件目は話し中が続き不通。3件目になって若い男性が電話に出ました。

民事訴訟管理センター・若い男:はい、民事訴訟管理センターです。

編集部:民事訴訟管理センターさんですか? アイティメディアの●×といいますが、ハガキの件についてお伺いしたく……。

ガチャ。ツーツー。途中で電話が切れてしまいました。

民事訴訟管理センターを直撃(2回目)
もう一度同じ番号にかけてみると今度は年配の男性が電話口に出ました。

民事訴訟管理センター・年配の男:はい。

編集部:民事訴訟管理センターさんですか?

民事訴訟管理センター・年配の男:はい。

編集部:そちらから送られてきた「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」というハガキについてお伺いしたいのですが、こちらのハガキについて高槻市などの行政が「架空請求のハガキ」だと注意喚起しています。訴訟番号「そ355」のハガキについては本当に架空請求なのでしょうか。

民事訴訟管理センター・年配の男:うちも困ってるんだよ。もうかけてくるな。

編集部:と、言いますと?

民事訴訟管理センター・年配の男:「そ」だの「355」だのそういう電話をしてくるなって言ってるんだよ。かけてくるな。

民事訴訟管理センターを直撃(3回目)
またもや電話が切れてしまいました。最後にもう一度だけかけてみると、今度は若い男性が出ました。おそらく1度目に電話に出た男性と同一人物です。

民事訴訟管理センター・若い男:民事訴訟管理センターです。

編集部:すみません。「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」というハガキについてお伺いしたく、ご連絡しました。訴訟番号は「そ3555」です。

民事訴訟管理センター・若い男:はい、お名前教えて頂けますか。

編集部:ねとらぼ編集部の●×です。

民事訴訟管理センター・若い男:●×様ですね(何かにメモするような感じ)。

編集部:行政がこのハガキについて架空請求ハガキだと注意喚起しているのですが、本当に架空請求なのでしょうか。

民事訴訟管理センター・若い男:いえ、そうではないですよ。

編集部:そうではない、ということはきちんとした訴訟があって、その通知がこのハガキということですか?

民事訴訟管理センター・若い男:そうです。

編集部:行政の注意についてはどう思いますか。

民事訴訟管理センター・若い男:申し訳ありませんが、そういったことにお答えできるようなものがこちらにはおりませんので。

編集部:そうなんですか。再度確認ですが、今お話しているのは民事訴訟管理センターで間違いないんですね?

民事訴訟管理センター・若い男:そうです。

編集部:何者かが民事訴訟管理センターやこの電話番号を騙ってハガキを送っているというわけではなく、ハガキは間違いなくそちらが発行しているものなんですね?

民事訴訟管理センター・若い男:はい、こちらのハガキです。

編集部:もう一度お伺いしますが、架空請求ではないということですね?

民事訴訟管理センター・若い男:それはちょっとお答えできません。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/25/news128.html)より

実際に、

民事訴訟の通知というのは、
はがきで来ることなどありません。

裁判所から「特別送達」という封書で送られる決まりになっています。

特別送達とは、
・封筒の表面に「特別送達」の印がある
・裏面に「郵便送達報告書用紙」が貼り付けられている

さらにこの特別送達は
「受取り拒否が出来ない」という特徴を持っており、
普通郵便とは、外見の物々しさからも全く異質のものと言って良いと思います。

 

このような「はがき」が届いたら、

1人で悩まず身近な人間に相談しましょう。

インターネットに精通していない世代が主なターゲットですから、
逆に言えばインターネットで検索をかけてしまえば
詐欺であることを容易に見破れるという事です。

はがきの文面の冒頭部分のコピペ検索だけで、
「詐欺」の検索結果が出て来ます。

警察に持って行くでも構いませんし、
裁判所に持って行くでも構いません。

しかし、はがき記載の電話番号にかけてしまう事はやめて下さい。

はがきの郵送元詐欺グループによる指示を飲まず
今回は偶然被害を免れたとしても、
電話番号は名簿化されてしまいます。

いわゆる「カモリスト」と呼ばれるものです。

過去摘発された詐欺グループから押収された名簿には、
延べ125万人もの個人情報が載っていることが分かりました。

さらに詐欺グループは横のネットワークに強いことから、
あらゆる場所で使い回されている可能性が高く、
これは「二次勧誘のためのターゲットである」
という事を示しています。

1度リストに載ってしまうと削除することがほぼ不可能であることから、

「詐欺グループから身を守る=1度も詐欺被害に合わない」

これが何よりも肝心になるのです。

 

悪質な詐欺から身を守る。

これは、身に覚えがあろうがなかろうが、
金銭の請求があった場合には、

「即対応せずにまず疑ってみる」。

この姿勢が何より大切です。

そして身近な人に相談する勇気を持って下さい。

 

 

ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました!

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